注目!トップ5日本製ポータブル電源|「ばっちこい!」チョイス・高容量2000w超え
ポータブル電源は、緊急時、車中泊やキャンプ場面での必需品となります。種々のブランドが提供している中で、日本製の2000w超の高容量モデルが特に注目を浴びています。コストパフォーマンスが良いアイテムも存在し、ソーラーパネルとの組み合わせでの電力節約も実現可能です。この記事では、トップランクの日本製ポータブル電源をピックアップしてご紹介します。
日本製ポータブル電源を選ぶメリット 時と場合によっては、外出先での電源供給が欠かせないものです。だが、発電機は燃料を必要とし、取り扱いが難しく感じることも。そのようなシチュエーションで役立つのが、再充電式のポータブル電源です。
騒音や排ガスの心配なく利用でき、USBやACコンセントなどへの供給もスムーズ。ソーラーパネルとの連携での省エネも期待できます。日本製モデルはその質と安全性で高い評価を得ていますが、製品によって性能や価格が異なり、選択に迷うことも。
そこで、本稿では日本製ポータブル電源の魅力や、選び方のヒント、オススメのブランドを展開していきます。1500~2000w超のモデルも見逃せません。さらに、トップ5の日本製ポータブル電源も披露していますので、参考にしてみてください。
記事の中で「日本のメーカーが製造したポータブル電源=日本製ポータブル電源」という前提で話を進めています。
- 超おすすめはコレ!「ばっちこい!」一押しの日本製ポータブル電源
- ポータブル電源って何?:ポータブル電源について解説
- 日本製ポータブル電源をおすすめする理由
- おすすめの日本製ポータブル電源メーカー
- ミスせずにポータブル電源を選ぼう!
- ミスしないポータブル電源のポイント3つ
- 超人気!日本製ポータブル電源おすすめ5選
- LACITA(ラチタ) エナーボックス ENERBOX-SP
- ポータブル電源選定時の詳細な要点
- ポータブル電源の持続性をアップさせる!正しい使用・保管方法を解説
超おすすめはコレ!「ばっちこい!」一押しの日本製ポータブル電源
JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C 充電池容量 174,000mAh/626Wh
数値表示付きのポータブル電源で電力とバッテリー残量を一目で確認
JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-Cの特長
- AC、USB、シガーソケットポートを3タイプ搭載
- 500Wの常時出力と瞬間的に1,000Wまでのハイパワーが、さまざまな機器での使用を可能に
- 液晶画面でバッテリーの状態や電力使用量がリアルタイムに確認できる
JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-Cの気になる点
- 運転音に関するフィードバックもあり
『JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C』はJVC製のポータブル電源です。3タイプの電源ポートが完備され、500Wの定格出力(ピーク時1,000W)で多岐にわたる機器と相性が良いです。液晶ディスプレイは大型で視認性が高く、初心者にも扱いやすい設計となっています。
シガーアダプターやACアダプターを収めるための専用のポーチがセットになっており、持ち運びやすい折り畳みハンドルが付いているので、車での移動もラクラクです。キャンプや緊急時のバックアップとして、強く推薦できる製品です。
コネクタタイプ | USB Type A |
ブランド | JVCケンウッド(Jvc Kenwood Corporation) |
バッテリー容量 | 174000 Milliamp Hours |
色 | ブラック |
特徴 | 短絡保護 |
LACITA ENERBOX01 エナーボックス
優れた防水・防塵能力を持つ7口のポータブル電源
LACITA ENERBOX01 エナーボックスの主な特長
- 高い防水・防塵性で、雨や湿度からのダメージを最小限に抑える
- 7口の電源ポートが装備され、多くの機器を同時に動作させることが可能
- 軽めの重量と便利な取っ手が付いており、どこへでも手軽に持ち運べる
LACITA ENERBOX01 エナーボックスのちょっと気になる点
- USBポートのキャップが欠けており、その部分の防水性に対する不安の声も
『LACITA ENERBOX01 エナーボックス』ポータブル電源はLACITAブランドから提供されており、特に防水・防塵機能に優れています。高温多湿の条件でも頼りになり、急な雨が降っても安心して使用できます。さらに444Whの大容量バッテリーは、ノートPCの使用や冷える季節のアウトドアでの「電気毛布」の動作にも十分対応します。
『LACITA ENERBOX01 エナーボックス』は、屋外での長時間作業やキャンプに最適。7口の電源ポートがあり、多数のデバイスを同時に繋ぐことができます。そして、わずか「6.48kg」という重さは持ち運びにストレスがなく、持ち手もついているので移動が楽々となっています。
コネクタタイプ | USB Type A |
ブランド | LACITA(ラ・チタ) |
バッテリー容量 | 120000 Milliamp Hours |
色 | ブラック |
特徴 | 軽量 |
ポータブル電源って何?:ポータブル電源について解説
ポータブル電源は、どこにでも持って行って、どこででも使用できる電源装置です。モバイルバッテリーに似ていますが、ポータブル電源の方が容量が大きく、USBだけでなくACコンセントも利用可能です。
このような特性から、コンピュータ、扇風機、小さな冷蔵庫などの多くの電子機器に対応します。また、発電機と比べると、燃料としてのガソリンやカセットボンベは不要で、普通のコンセントでの充電が可能です。
さらに、発電機のような騒音や排気ガスの心配がないため、キャンプや車中泊、災害発生時など、あらゆる状況での使用が容易です。
どんな家電がポータブル電源で動くのか?
ポータブル電源の出力能力によって、動作させることができる家電とそうでない家電が分かれます。もし100W以下の消費電力を持つ家電の場合、スマートフォンやラップトップ、電気毛布といった低消費電力の製品は安心して使えます。
一方、多くの掃除機や調理家電はこの範囲内では使用が難しいですが、500Wまでの出力に対応するポータブル電源であれば、これらの家電も利用可能です。
大消費電力の熱関連家電、例えばホットカーペットやヘアドライヤー、ファンヒーターやホットプレートなどは、1500Wまでの対応能力を持つ電源が必要です。
このテーマに関する詳細は後に詳しく触れますが、すぐに情報が欲しい方は、次のリンクをクリックしてください。
日本製ポータブル電源をおすすめする理由
市場には低価格だが品質に不安が残る中華製品などが多数存在します。しかし、品質、安全性、そしてアフターサポートを最優先したい方には、日本製の選択がベストです。
- 日本のニーズに合わせて設計されている
- サポート体制がしっかりしている
- 海外製に比べると価格はやや高め
日本のニーズに合わせて設計されている
ポータブル電源といえども、大量の電気を貯めているため火災のリスクが無視できません。日本製品はその安全性において高い信頼性があり、火災のリスクが最小限に抑えられています。
低価格な海外製品には、使われているリチウムイオン電池が古い技術であることや劣化している可能性が考えられ、それによる安全上のリスクが伴う場合も。さらに、海外製のトラブル情報が日本に届かないケースも考えられるため、注意が必要です。
また、日本製は日本の電気規格や家電製品の特性に合わせた設計がされており、その使い心地や適合性は非常に高いです。安全と使い勝手を重視するなら、日本製ポータブル電源を選択するのが良いでしょう。
サポート体制がしっかりしている
ポータブル電源は、他の電化製品と同じく、初期不良や早期の故障が起こることが考えられます。
日本製品であれば、バッテリーの交換や故障時の修理など、迅速な対応が期待できます。しかし、海外製品の場合、アフターサポートが付いていても、日本国内でのサポート体制が不十分で、修理や交換に手間や時間がかかることがあるかもしれません。
さらに、ポータブル電源をソーラーパネルと連携させたいという要望がよく耳にします。このような接続方法や設置に関するサポートも、日本のメーカーで、サポート窓口が日本語での対応が可能な場合、コミュニケーションがスムーズに行えるという利点があります。
海外製に比べると価格はやや高め
日本製ポータブル電g年はその安定性と高い品質で信頼されていますが、海外製に比べると価格はやや高めに設定されていることが多いです。これは、徹底的な品質保証や上質な部品の使用に起因するものと考えられます。
それでも、日本製の中には比較的手頃な価格の製品も存在します。コストパフォーマンスを重視する方は、価格だけでなく性能も併せて検討することをおすすめします。
おすすめの日本製ポータブル電源メーカー
日本には高品質のポータブル電源を提供する数々のメーカーがあります。ここで、特に信用度が高い4つのメーカーをピックアップしてご紹介いたします。
- JVC
- ホンダ
- LACITA(ラチタ)
- SmartTap(スマートタップ)
JVC
「JVC」は、映像、音響、無線機器、および音楽映像のソフトウェアを中心に取り扱う日本の有名なメーカーです。彼らのポータブル電源の選択肢は多岐にわたり、様々な容量やサイズが揃っています。
加えて、コンセントだけでなくソーラーパネルによる充電にも対応したモデルがラインナップされています。多様な製品展開をしているため、求める仕様のモデルを見つけるのが容易なブランドです。
ホンダ
「ホンダ」は、自動車を中心とした日本の主要な輸送機器製造企業です。彼らの提供するポータブル電源は、そのコンパクトさと持ち運びやすさから多くの支持を受けています。
独自技術の正弦波インバーターを採用し、電気の波形を整えて安定した電力を提供します。サイズと品質のバランスを求める方にピッタリのブランドです。
LACITA(ラチタ)
「LACITA(ラチタ)」は、2015年に誕生した日本のブランドで、カーアクセサリーやアウトドア用品を中心に展開しています。特に厳しい環境下でもの頼れる防水・防塵機能を持つポータブル電源で注目を浴びています。
PSEの試験基準をクリアしたリチウムポリマー電池を搭載しており、その安全性は非常に高いと評価されています。耐久性と信頼性を求めるユーザーに向いているブランドといえます。
SmartTap(スマートタップ)
「SmartTap(スマートタップ)」は、2012年に加島商事株式会社が設立した自社ブランドであり、Power ArQシリーズのポータブル電源で特に支持を受けています。
その高性能なスペックとともに、エレガントなデザインが特徴的で、アウトドア関連の雑誌にも度々掲載されています。デザインと機能性の両方を求める方々に特に推奨されるブランドです。
ミスせずにポータブル電源を選ぼう!
どのポータブル電源が自分にとって最適か悩んでいませんか?
あなたと同じように、この記事を見ている方々も選び方に迷っていることでしょう。
この記事の主旨は明確に、 ポータブル電源選びでのミスを最小限にすること を目指しています。
ポータブル電源、本当に必要?
「ポータブル電源って、実際に役立つの?」と迷っている方は少なくないでしょう。
以下のようなニーズがある方は、購入しても失敗はしないでしょう。
- キャンプや車中泊で電気製品を活用したい方
- DIYやガーデニングで電動工具を使用したい方
- 上記のような日常的なシーンだけでなく、災害時の安全確保としても考えている方
電力は、多くの災害時に比較的早く復旧することが多いため、ポータブル電源を災害時専用として購入する目的が主であるなら、実際の使用頻度は低いかもしれません。
それゆえ、災害対策としてのポータブル電源は、精神的な安心感を提供する道具として、予期せぬ事態のためのバックアップと捉えるべきです。
日常的に使用するシチュエーションが特にない方は、購入の是非を慎重に考えるべきかもしれません。
ミスしないポータブル電源のポイント3つ
ポータブル電源でミスしないためには、下記のたった3つのことを意識するだけ。
- 安全性が高い
- 容量は十分にあるか
- 使いたい家電を動かせるか
「本当にこれだけでいいの?」と思われるかもしれませんが、本当にこれだけです。
それでは、上記3つについて詳しく解説していきましょう。
安全性が高い
ポータブル電源による事故が多いことをご存じでしょうか?
安全性を気にせずに選んでしまうと、後々後悔することになるかもしれません。
ポータブル電源の安全に関する4つの要点をお伝えします。
これらは選択する際のキーとなる項目ですので、しっかりと確認しましょう。
- 電池の種類はリン酸鉄リチウムイオンが推奨!
- 出力波形は、正弦波または純正弦波を選択!
- ACポートの出力周波数は50/60Hzの切替が可能なものを!
- PSEのマークの有無を必ず確認!
電池の種類はリン酸鉄リチウムイオンが推奨!
ポータブル電源のバッテリーには、三元系リチウムイオン、リチウムポリマー、リン酸鉄リチウムイオンの3つのタイプがあります。
特に推奨されるのはリン酸鉄リチウムイオン電池。この種類のバッテリーは発火や有害ガスのリスクが低いと言われています。
実際、ポータブル電源関連の火事のほとんどは三元系リチウムイオン電池に起因しています。
リン酸鉄リチウムイオンのバッテリーは、充放電の回数が多く、長寿命などの他の利点も持っています。そのため、選択時にはこの点も考慮に入れたいですね。
コスト面ではやや高価になることが多いですが、安全性を優先する場合には選択肢から外せません。
出力波形は、正弦波または純正弦波を選択!
ポータブル電源の出力波形には、正弦波、純正弦波、矩形波、修正正弦波の4つの種類が存在します。
特に、正弦波または純正弦波を選択することを推奨します。これらの波形は多くの電気機器と互換性があり、安定して電力を供給することができます。
高度な機器やパソコンを使用する際は、純正弦波を採用したモデルを選択することが賢明です。
矩形波や修正正弦波のポータブル電源は、接続した機器の故障や性能低下のリスクがあるため、選択を避けるべきです。
安価なモデルには矩形波や修正正弦波が使われることがありますが、それに惹かれず安全性を優先することが大切です。
ACポートの出力周波数は50/60Hzの切替が可能なものを!
AC出力ポートの出力周波数については、50Hzと60Hzの間で切り替え可能なものを選ぶことが望ましいです。
たくさんの電気機器は50Hz・60Hzのどちらもサポートするヘルツフリー設計となっていますが、特定の周波数のみをサポートする製品も存在します。
60Hz専用のポータブル電源に50Hzのみをサポートする電気機器を接続すると、適切な電力供給ができないことがあります。
そのため、接続する機器のヘルツ数を気にせず利用できるよう、周波数切り替え機能がついたものを選ぶと便利です。
PSEのマークの有無を必ず確認!
PSEマークは、「電気用品安全法」に基づく安全基準をクリアした製品だけに許可される認証マークです。
ポータブル電源は、PSEマークを持たなくても市場に出ることが可能なため、マークのない製品も多数存在します。
確かに、マークが付いているからといって事故が起きないわけではありませんが、安全面でのリスクは低減されるのは確かです。そのため、チェックは欠かさないようにしましょう。
PSEマークのない製品に対しては、「安全性が確定していない」という認識を持ち、慎重に選ぶことをおすすめします。
容量は十分にあるか
「どれくらいの容量のポータブル電源を選んだらいいのかな?」といった疑問を持つ方は多いでしょう。
適切な容量を選定するために、以下の2つのポイントを考慮してください。
「容量不足にならないか」「必要以上の容量を選んでしまっていないか」を確認することは大切です。
- 使用効率は80%以上であるかを確認!
- あなたの使用目的に合わせた推奨容量を見てみましょう!
使用効率は80%以上であるかを確認!
多くの方が、ポータブル電源のスペック上の充電池容量(Wh)が、実際に電気機器へ供給可能な電力量だと思っているかもしれません。
しかし、スペック上の容量と実際に電気機器に供給できる電力は異なります。
ポータブル電源の内部動作や放熱のために一部の電力が消費されるため、全ての充電量を電気機器に供給するわけではありません。
そのため、実際に高い電力を取り出したい場合は、使用効率が80%以上のモデルを選択することを推奨します。
あなたの使用目的に合わせた推奨容量を見てみましょう!
これは、先に紹介した「使用効率80%のポータブル電源」を基準にしたものです。
以下に、詳しい説明を行いますので、一見して選択できない方は参照してください。
- 1日のキャンプや車中泊の場合:300〜800Wh
- 連泊やDIYの場合:500〜1,000Wh
- 1,000Wh以上の容量は基本的には推奨しません!
1日のキャンプや車中泊の場合:300〜800Wh
300Wh〜800Whの容量は、日帰りのキャンプや車中泊を考えている方に最適です。
スマートフォンの充電から低消費電力の電気機器まで、半日ほどならば安心して使用できます。
この容量範囲の製品は、10万円以下の価格帯が中心で、ポータブル電源としては比較的手頃な部分に位置します。
大きな家電を動かすことを考えるなら、300Whでは少し力不足かもしれません。その場合、800Wh近くのモデルの選択が良いでしょう。
連泊やDIYの場合:500〜1,000Wh
500W~1,000Wの範囲は、複数日間のキャンプや車中泊、DIYや園芸の活動に適しています。
この容量のものはサイズが大きめで、重さも大体10kg程度になります。持ち歩くことを考慮すると、このサイズがほぼ上限かもしれません。
長い期間のキャンプや、電動工具などの大きな消費電力を持つ機器を頻繁に使用する方は、1,000Whのモデルを選ぶと良いでしょう。
1,000Wh以上の容量は基本的には推奨しません!
1,000Whを超える容量のポータブル電源は、一般家庭用としては推奨しません。
これらの製品は多くが20kg近くの重さがあり、キャンプや非常時に手軽に使用するのに適していません。
さらに、これらの電源は20〜30万円という高価格帯で取引されることが多いです。
もしあなたが電動ツールを頻繁に使用する職人であるか、イベントでの大量の電気供給が求められる場面での使用を考えていないのであれば、この容量帯のポータブル電源は必要ないかと思います。
出力で選ぶ
ポータブル電源の電力出力について、見落としてしまうと困る2つのポイントがあります。
この部分をしっかりと確認しないと、期待した電気機器が使えなくなるリスクが考えられますので、注意が必要です。
- 使用できる電気機器は定格出力によって決まる!
- 電気機器の起動可否は最大瞬間出力に依存する!
使用できる電気機器は定格出力によって決まる!
定格出力とは、ポータブル電源が継続して提供できる電力のことを指します。
定格出力を超える消費電力の電気機器は接続しても動作しません。
例えば、定格出力が750Wのポータブル電源に、800Wの消費電力を持つ機器を接続しても稼働させることはできません。
同じ充電池容量でも、この定格出力によって価格に大きな違いが生まれることがあります。
同時に多くの電気機器を使用したい場合、ややスペックの高いモデルを選ぶことを考慮すべきでしょう。
電気機器の起動可否は最大瞬間出力に依存する!
電気機器の消費電力が定格出力に適合していても、起動時の電力需要に対応していなければ動作させることはできません。
起動電力とは、電気機器が始動するときに必要な瞬時の電力で、その消費電力の1.0倍から5倍まで変動します。
商品を選ぶとき、以下のような表示を商品のスペック情報で見つけ、使用予定の電気機器の起動電力がこれに含まれるかを確認してください。
- サージ◯W
- 最大出力◯W
- 瞬間最大◯W
◯の値が大きければ、一時的な大きな電力ニーズにも対応できます。
軽くてコンパクトなポータブル電源は、充電池容量が少なくなる!
ポータブル電源を移動しながら使用する方には、サイズと重さの選択がキーとなります。
移動を主な目的としている場合、6kg以下で、大きさがおおよそ300x200x180mmの製品が適しています。
しかしながら、このサイズのものは、500Wh程度の充電池容量が一般的です。小ささと軽さに対して、充電池容量は少なくなりがちです。
500Whを超える充電池容量が必要な方は、携帯性と容量、どちらを優先するかを慎重に考える必要があります。
屋外活動に最適なソーラーパネル付きポータブル電源!
太陽のエネルギーを利用して充電可能なソーラーパネル機能が備わったポータブル電源が存在します。
屋外やキャンプ場のような、通常の電源供給が難しい場所でも利用可能です。
また、専用の小型ソーラーパネルと組み合わせて売られているモデルもあるため、そのようなセットも探してみる価値があります。
超人気!日本製ポータブル電源おすすめ5選
JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C
数値表示付きの高性能ポータブル電源
注目の特長
- AC、USB、シガーソケットのトリプルポートを装備
- 最大出力500W(ピーク時1,000W)で多様なデバイスに適用
- 電力とバッテリー残量が数値表示で一目瞭然
気になるポイント
- いくつかのレビューで音に関する指摘あり
『JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C』はJVCから提供されるポータブル電源です。トリプルポート(AC、USB、シガーソケット)が特徴で、出力500W(ピーク時1,000W)の高性能な設計は多くのデバイスに対応します。大型の液晶ディスプレイには、バッテリーの残量や電力が直感的に読み取れるため、初めての利用者も安心できます。
付属の専用ポーチはシガーアダプターやACアダプターの収納に便利で、収納性を向上させる折りたたみハンドルも搭載されています。これにより、車載時も取り回しやすくなっています。アウトドアや緊急時の利用に最適な製品と言えます。
LACITA(ラチタ) エナーボックス ENERBOX-SP
耐水・耐塵性に優れた7つのポートを持つポータブル電源
特長
- 高い耐水・耐塵性により、突然の雨などの水濡れにも強い
- 合計7つの電源ポートを装備し、多数の機器を同時供給可能
- 軽量かつハンドル付きで、移動
- 持ち運びがしやすい
改善点
- USBポートにカバーがなく、完全な防水性に関する懸念がある
LACITA(ラチタ)から提供されるこのポータブル電源『LACITA(ラチタ) エナーボックス ENERBOX-SP』は、耐水・耐塵の強化がなされています。湿度の高い場所や突然の雨にも安心して使用できる設計が特徴。加えて、444Whの容量により、ノートパソコンや冷え込むアウトドアでの電気毛布など、さまざまな機器の動作に対応。
屋外での作業やキャンプなど、長時間の使用にも適しています。7つの電源ポートを搭載しているので、いくつものデバイスを一度に接続することもできます。軽い重さ「6.48kg」にハンドルも装備されており、どなたにも扱いやすく設計されています。
LACITA(ラチタ)ポータブル電源 エナーボックス450 CITAEB450
持ち運びに便利な大容量ポータブル電源
主な特徴
- 大容量の444Whながら、軽さとコンパクトさを実現
- 車内での迅速な充電が行える
- ACおよびUSB電源ポートが各3つ搭載されており、多数の機器を同時利用可能
懸念点
・アダプターの取り付けが少し不安定
このポータブル電源『LACITA(ラチタ)ポータブル電源 エナーボックス450 CITAEB450』は、大容量の444Whを有しながら、サイズは303mm×134mm×184mm、重さは5kgと、その容量にしては非常に持ち運びやすい設計になっています。また、人気のあるポータブル電源エナーボックスに90Wのカーチャージャーを組み合わせたことで、車内での迅速な充電が実現しています。
多摩電子工業 TL107G ポータブル電源500W
多摩電子工業 TL107G ポータブル電源500Wの特色
- 多種多様な電子機器への充電に対応した大容量設計
- アウトドアや非常時に役立つ電源供給機能
- 電池容量は506Wh/136800mAh
- USB-A接続口x4、USB-C接続口x1、DC接続口x1を搭載
- 暗所でも見やすいバックライト付きの液晶表示
多摩電子工業 TL107G ポータブル電源500Wの仕様
- 充電池タイプ:リチウムイオン充電池
- 充電池容量:506Wh/136800mAh(3.7V換算)
- 入力:DC12V~24V/4A
- AC出力:AC100V/5A 60Hz 500W
- USB出力:USB-Ax4 5V/2.4A(合計最大7.2A)/ USB-Cx1 PD60W
- DC出力:カーアクセサリーソケットx1 DC12V/10A / DC端子(外径5.5mm・内径2.5mm)x2 / DC12V/5A 最大10A
- AC蓄電時間:約10時間
- 本体質量:4.8kg
- 動作保証温度:0℃~45℃
- 外形寸法:W25.9xH20.2xD17.3cm
- 付属品:ACアダプタ・電源コード・カーアクセサリーソケット用アダプタ
- カラー:グリーン
※仕様および外観は、性能改良のため予告なく変更することがあります。
多摩電子工業 TL108OR ポータブル電源 120W
多摩電子工業 TL108OR ポータブル電源 120Wの商品説明
いろいろな電化製品の充電に使える大容量ポータブル。キャンプや災害時の電源供給に最適な製品です。
多摩電子工業 TL108OR ポータブル電源 120Wの仕様
- カラー:オレンジ
- 充電池タイプ:リチウムイオン充電池
- 充電池容量:202Wh/54600mAhタイプ(3.7V換算)
- USB-Aポート×3/USB-Cポート×1/DCソケット×1
- 入力:DC12V~24V/2A
- AC出力:AC100V/1.2A 60Hz 120W
- USB出力・USB-A×3 5V/2.4A(合計最大7.2A)・USB-C×1 PD27W
- DC出力・カーアクセサリーソケット×1 DC12V/10A・DC端子(外径5.5mm・内径2.5mm)×2・DC12V/5A 最大10A
- AC蓄電時間:約8時間
- 本体質量:2.7kg
- 動作保証温度:0℃~45℃
- 外形寸法:W21.5×H19.2×D16cm
- バックライト付き液晶ディスプレー付き
- 付属品:ACアダプタ・電源コード・カーアクセサリーソケット用アダプタ
※仕様および外観は、性能改良のため予告なく変更することがあります。
Jackery SolarSaga 100 ソーラーパネル 100W ETFE
パネルの推定寿命は40年を超える JackeryのSolarSaga 100は、パネルの持続年数が40年以上と明記されています。住居向けの高品質なパネルを採用しており、急な温度変動や暴風、雹などの厳しい条件にも耐えられます。したがって、震災時だけでなく、キャンピングカーやトレーラーにも適しています。取り付けられたキックスタンドのおかげで簡単に設置でき、開くだけで即座に使用できます。 ポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせることで、電源の「残量不足」という欠点を補完することが可能です。万が一、災害で数日間電力供給がストップしたとしても、晴れている時間帯には、電気を供給することができます。
米国製の先進的太陽電池技術
Jackeryのソーラーパネルは、高品質な住宅用ソーラーパネルを採用しており、持続的なエネルギー供給の最大化と優れた耐久性が特徴です。このパネルは高い電力出力、滑らかな無切断線の表面、安定した発電能力、そして高効率の光電変換を誇り、他の太陽電池と比べて50%以上の電力を供給します。
多機能ソーラーチャージャー:DC&USB出力対応
このソーラー充電器は、高出力のUSB出力ポートとDC出力ポートを持ち、Jackeryポータブル電源やUSB対応のデバイスを充電できます。特に災害時には、非常用電源として役立ちます。ただし、JackeryソーラーパネルのDC出力ポートのサイズや仕様に関して、他社製品との互換性は保証されていません。
ETFEコーティング技術採用
Jackeryのソーラーパネルは、特別なフッ素樹脂、ETFEをコーティングしています。これにより、高い耐熱性や耐腐食性を持ち、長寿命を保証します。さらに、ETFEコーティングは高い光透過率を持ち、熱や爆発のリスクがないため信頼性があります。ただし、激しい雨や風には十分な耐性がありませんので、注意が必要です。
災害時の電源確保策
自然災害による停電時でも、このソーラーチャージャーは太陽の光を電源に変え、通信手段を保つことができます。Jackeryのソーラーパネルは、防災安全協会からの推奨品として認定されています。
ご利用上の注意
①Jackery SolarSaga 100の発電量は、天候や設置場所により変動することがあります。製品の仕様は、改良のために事前の通知なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。②ポータブル電源1000は、SolarSagaとのみ互換性があります。
ポータブル電源選定時の詳細な要点
「どのポータブル電源を選べば良いか迷っている!」という方のために、これまでの説明では触れられなかった注意点をいくつか挙げてみましょう。
出力端子の種類とポートの数
出力端子のバリエーションと数は重要! 屋外使用を考えている方は、水への耐性を確認しましょう!
ポータブル電源を選ぶ際には、出力端子のタイプとその数をしっかり確認することが大切です。
小容量のモデルでは、ACポートが1〜2つ程度。一方、大容量のモデルになると3〜6つを備えていることが一般的です。
スマホの充電に便利なUSBポートは、小型モデルで2つ、大型モデルでは3つ程度装備されているケースが多いです。
また、一部のモデルには、シガーソケット用のポートや車のバッテリーからの充電が可能なポートも搭載されています。
アウトドアで使うなら防水は必須
屋外利用を考えている方、水に強いことは必須! 突然の雨や飲み物のこぼれ等から電源を守るため、防水機能が非常に重要です。
防水性は「IP」で示され、例えばIP67は完全防水を意味します。
海辺や川原での利用、または洪水リスクを考慮した災害時の使用を考えるなら、IP64以上の規格を持つものを選んでください。
ポータブル電源の持続性をアップさせる!正しい使用・保管方法を解説
リチウムイオン電池を内蔵するポータブル電源は、使い続けると次第に劣化してしまいます。また、使用していない期間でも、微量ながら劣化は進行しています。この記事では、その劣化を遅らせ、電池の寿命を最大限に活用するための方法を解説します。
- 暑さや湿度の高い場所の保管は避ける
- 他のデバイスへの電力供給中は、電源の充電を避ける
- 保管時のバッテリー残量は60〜80%が理想
- 通気性の良い場所で、直射日光を避けて置く
上記のポイントを心掛けることで、電源の耐用年数を延ばすことが可能です。ちなみに、リチウムイオン電池においては、たびたびの充電がバッテリー寿命に悪影響を及ぼすことはありません。
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