7つの習慣ってどんな本?
ビジネスに関する仕事をしているなら、必ず「7つの習慣」を耳にしますよね?
7つの習慣は、44ヶ国語に翻訳・出版され、世界中にいる一流のビジネスパーソンや経営者に読み親しまれています。
日本で200万部を超えるベストセラーになり、全世界では3000万部を突破。
今回は、「7つの習慣」をまだ読んでいない方のため、どのような内容で、どこが重要ポイントかを説明していきたいと思います。本記事の内容は下記の通り。
7つの習慣とは?
まず、7つの習慣がどのような本であるかをみていきましょう。
世界中のイケてる経営者や超一流のビジネスパーソンが愛読している自己啓発系の書籍
「7つの習慣」は、スティーブン・R・コヴィーによって執筆され、1996年に出版されました(原著の所版は1989年で、「7つの習慣~人格主義の回復~」)。
「7つの習慣」は、ビジネス書としてカテゴライズされていることが多いですが、成功哲学、人生哲学、自助努力といった分野も取り扱っており、人文・思想、倫理・道徳、人生論・教訓、自己啓発にカテゴライズされることもあります。
フォーブス、チーフ・エグゼクティブ・マガジン、プレジデント、ダイヤモンド、タイムなど、ビジネス系の雑誌で特集され、ビジネスパーソン必須の書籍として取り上げられています。
また、2013年8月30日に、キングベアー出版より新訳版として『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』が出版されています。原則を伝えることは重視されており、著者の根本的な主張である「人格主義」に焦点が置かれています。
7つの習慣の影響力
先ほど、7つの習慣は多くのイケてる経営者や超一流のビジネスパーソンに愛読されているとお伝えしました。
でも、まだ7つの習慣を読んだことが無い方でも、「Win-Win」「シナジー」「ミッションステートメント」という言葉を一度は聞いたことがあるはず。
これらの言葉は7つの習慣で提唱されているものであり、いかに7つの習慣という本がビジネス界に多大な影響を与えているかが分かりますね。
7つの習慣の内容をご紹介
本当は、実際の7つの習慣を手にし、読んでいただくことがベストです。
ですが、様々な理由で読めない方のために重要ポイントをかいつまんでご紹介していこうと思います。
第一部 パラダイムと原則
インサイド・アウト
- 一次的な真の成功とは、優れた人格を持つこと(人格主義)。
- 人が物を見るとき、ある種のレンズ(パラダイム)が存在しており、認識・理解・解釈・行動・態度を決めている。
- 人の生活には原則があり、それに従うことで高い効果を得ることができる。
- インサイド・アウトとは、自分自身の内面、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、その後、外側、他人、環境を変えること。
7つの習慣とは
- 習慣には強大なパワーがあることを説明。
- 習慣の定義。
- 7つの習慣の概要。
- 効果性の定義。
- 7つの習慣を読むにあたっての提案。
- 7つの習慣を読むことで期待されること。