自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生む
by 孫正義(ソフトバンク創業者)
素晴らしい言葉ですね。
ものすごい結果を出している孫正義さんが言うのだから、納得させられます。
孫さんは、起業してすぐのころ(1981年)、アルバイトに対して、
売り上げを5年で100億円、30年後に1兆円にする。豆腐屋が豆腐を1丁、2丁と数えるように、売り上げを1兆、2兆と数えられる企業にする
と演説した話は有名ですね。
おそらく、その場にいたアルバイトは、『このオッさん、何言ってるの?』と思ったことでしょう。
しかし今ではすでにそれらのことを達成。さらなる高みを目指して爆進中ですね。そのあまりの速さに、生え際はついて行けてないようです。
例えば、『期末テストで学年1位にオレはなる❕』という夢を抱いたとします。どうおもいますか?
小さいですよね。簡単ではないかもしれないけど、3ヶ月くらいの努力で叶いそう。
コレは夢ではなくて、大きな夢に向かう途中にある小さな目標です。
まだ、『数学オリンピックで金メダルを取る❕』なら分かります。でも、これも達成したら終わりではなく、その後も人生は続くので違うかな。
やっぱり夢は叶うかどうか分からないくらいスケールが大きくないとダメですね。
親に『そんなバカなこと言っていないで、もっと勉強しなさい❕』とか、友人に『何言ってんの、そんなの絶対無理❕』とか、バカにされたり笑われてこそ夢なんでしょう。
Mな私は、それだけでテンションMAX。
イチローなんて、小学生のころから夢を笑われたりしていたそうです。ですが、結果はご存知の通り、日米で偉業を達成したスーパーヒーロー。
夢が絶対叶うかどうかは分かりません。80%達成なのか、50%達成なのか…、それでも大きな夢を持つべき。生涯を通して夢を追い求める…ロマンがありますね。
ひょっとしたら、抱いた大きな夢は叶わなくても良いかもしれません。80%くらい達成した時点で、世界史に残るような偉業を収めているかもしれませんしね。